TOEFL iBT 勉強法
真の英語の実力をつけるTOEFL iBT 勉強法を無料で紹介します。
私の得点の変化
質の高い教材や、効果的な勉強法を見つけるたびに、点数が上昇しました。このサイトをご覧になっている方には、TOEFL iBT受験に役立つこれらの、質の高い教材と効果的な勉強法のみを抽出して、ご紹介します。
ここはどんなサイト?
英語圏への留学を目指す皆さんに立ちはだかる、大きな壁のひとつがTOEFL(Test of English as a Foreign Language)だと思います。
数年前、ただのしがない勤め人である私に、突然留学の話が舞い降りてきた時から、この大きな壁、TOEFL iBTとの戦いが始まりました。TOEICは受験したことがあったのですが、勉強のやり方どころか、TOEFL iBTがいったい何なのかということすら分からなかった私はこの試験に長い間、苦汁をなめさせられました。
私は効率的な勉強法を知らなかったために、2年以上もこのTOEFL iBTに苦しめられたのです。
高額の受験対策資料や、専門の学校、英会話教室のTOEFL対策等、必要なスコアーを取得するための道具はいろいろとありますが、基本的にかなりの額のお金が必要になります。(中には、お金もかかるし、時間も使うけど、効果はほとんどない、なんていうものもありました。)
しかし、もちろん多少のお金はかかりますが、もっとずっと時間的にも経済的にも効率的なTOEFL iBTのための勉強法があります。このサイトでは、私が実際に試してみて効果があった勉強法、及び利用した書籍等について全て無料でご紹介します。
みなさんが、私のように非効率的な時間やお金を使わず、効果的な勉強法で、目標得点を達成されることが、私の最大の喜びです。ぜひ、真の英語の実力をつけて、留学の夢を実現してください。
それでは、具体的な試験の流れから、それぞれのセクションの学習法まで、順番にご紹介しましょう。
TOEFL iBT 勉強法 おすすめの順路
本サイトをご覧になる際の、お勧めの順路をご紹介いたします。
@ TOEFL iBT についてあまり詳しくない方は、TOEFL iBT とは?をご覧ください。
ここでは、TOEFL iBTに関する一般的な情報から、試験の流れについてご紹介し、最後にリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの各セクションについてご紹介しています。またTOEFL iBT勉強のモチベーションを維持する方法についてご紹介しています。
A TOEFL iBT に必要な語彙力について知りたい方は、語彙力強化をご覧ください。
ここでは、TOEFL iBTのためにどの程度の語彙力を付けるべきなのか、ということや、TOEFL iBT に必要な語彙力を付けるためにどのような教材を使用して、どのように勉強すれば良いのかということについてご紹介します。
B TOEFL iBTの各セクション別の勉強法については、各勉強法をご覧ください。
それぞれのセクションに必要な能力と教材や勉強法についてご紹介しています。
リーディング勉強法
リスニング勉強法
スピーキング勉強法
ライティング勉強法
C このサイトでご紹介している教材等のまとめは、使ってよかった教材集へどうぞ。
ご紹介しているTOEFL iBT関連教材は、あまり多くはないのですが、全て私が実際に購入たり、無料で使ってみたりしたものばかりです。さらに言えば、あまり役に立たなかったものは、ご紹介していませんので、ほんとうに私が勉強して良かったと思う教材だけを厳選してご紹介しています。
D 暇つぶしに、私の失敗談、TOEFLは役に立つの? 勉強の合間にどうぞ。
私の失敗談や、留学してからTOEFL iBTのために勉強したことが役立ったのか、ということについて、ご紹介しています。勉強の合間の暇つぶし、気分転換にでもどうぞ。
勉強時間について
このサイトでは、TOEFL iBTに特化した、様々な学習のやり方についてご紹介しています。英語の学習が大好き!!という方は、とりあえず色々と試していただければよいと思うのですが、私のように「英語の(というか学習全般的に)カリカリ学習することがあまり好きでない」という方や、「留学はしたいけど、スコアーの提出まであまり日数が無い」という方もたくさんいらっしゃると思います。
ちなみに、私は上記の両方にあてはまっていました。最終的に必要なTOEFL iBTのスコアーが取得できていると分かったのは、なんと出国予定日の3週間前。そうとうプレッシャーかかってました。
ということで、私のような人が気になるのは、「いったいどれだけ勉強すれば、90点とか100点とか取れるの?」ということだと思います。
ずばり、言わせていただければ、だいたい400時間も勉強すると、だいたい良い具合に得点が伸びてくるのではないかと思います。(もちろん絶対に伸びるという保証はありませんよ。)
ただし、この400時間という時間は、あくまで効率的な勉強ができた場合という重大な仮定を含んでいます。
実際に私がTOEFL iBTのための勉強を始めてからの勉強時間は、おそらく800時間はいっているのではないかと思います。でも、得点を伸ばすことができたと感じたのは、最後の半年間、だいたい300〜400時間くらいの学習を通じてのことでした。
私は今は亡き当時最大手の英会話スクールに通っていました。週に3回程度、毎回最低2時間はクラスをとっていたのですが、まぁはっきり言って、あそこはほんとに役に立たなかったですね。(しかも、ちゃんとTOEFL iBT専門の講座をとっていたのにです。)
役にはたたなかったけど、お金はめちゃくちゃかかりました。そして時間も何百時間もムダにしてしまいました。
話は戻りますが、400時間の学習と聞くと、「え〜、そんなにしないといけないの?」という感じかもしれませんが、実際は、平日2時間、休日3時間も勉強すれば、半年で消化できてしまいます。これなら、働きながら勉強している方でもなんとかなりますよね。
いずれにせよ、重要なことは、いかに効率の良い勉強をするかということに尽きますね。
このサイトが、このサイトを利用されている方の効率的な勉強のお役に少しでも立てれば良いなぁと思います。
TOEFL の種類
このサイトのタイトルは、「TOEFL iBT 勉強法」です。要するにiBT(Internet-Based Testing)に特化した学習法をご紹介しているサイトということなのですが、皆さんも「じゃあ iBT 以外の試験があるの?」という疑問を持たれるのではないでしょうか?
実は日本で個人で受験できるのは、私が知る限りで、iBTだけなのですが、他にもPBT(Paper-Based Testing)、CBT(Computer-Based Testing)及びITP(International Testing Program)があります。
注意していただきたいのは、
「わが国では、iBTとごく一部、ITPしか受験することができないにもかかわらず、PBTやCBTの勉強法を紹介しているサイトがあったり、これらのTOEFL対策の書籍がいまだに書店に並んでいる」
ということです。
TOEFLの受験勉強を始めたばかりのころの私は、もちろんiBTだのPBTだのという違いを全く理解していませんでした。
その結果、TOEFL CBTの問題集を買ってしまって、一生懸命勉強したりしてました。
時間も、お金もムダですよね。(全くのムダとは言いませんが、非効率であることは確かです。)
このサイトでご紹介している書籍やサイト等については、iBT専用、もしくはiBTに十分に役に立つもののみです。
ところで、せっかくですから、他のTOEFLについて少しご紹介しておきましょう。
PBT(Paper-Based Testing)
この試験はその名のとおり、紙で行う試験です。TOEFLのホームページを見ていただくと分かるのですが、他の国では、いまでもPBTを行っている国があります。というのもiBT等の方法で行うためには、コンピュータとインターネット環境を整備する必要がありますが、全ての国がこのような条件を満たすことは必ずしもできないからです。
最高点は677点、最低点は300点です。
PBTでは、リーディング、リスニング及びライティングと文法問題があります。スピーキングセクションはありません。リーディング、リスニング及び文法問題についてはマークシート方式で、ライティングについては、エッセーを書いて解答します。
CBT(Computer-Based Testing)
この試験は、コンピュータを利用して行う試験です。iBTも広い意味ではCBTと言えるのかもしれません。2006年9月までは実施されていたのですが、現在は受験することはできません。
最高点は300点、最低点は0点です。
CTBは基本的にPBTと同じような内容でしたが、リスニングセクション及び文法問題においては、CAT(Computer-Adaptive Testing)という方式が採用され、受験者の各設問の正答率によって次の問題のレベルが適宜変更されるという試験でした。
ITP(International Testing Program)
この試験は、お気づきのように、「Testing」ではありません。要するに留学をする際の正式なTOEFLのスコアーにはならないということです。
この試験は、ETSが提供している団体向けのテストプログラムで、TOEFL PBTの過去問を再利用して、力試しのために実施している試験です。
いちおうiBTでのスコアーとは高い相関関係があるとは言われていますが、リーディングセクションもiBTの方が明らかに難しいですし、日本人が得意な文法問題は無いですし、日本人が不得意なスピーキング問題は追加されていますから、私の個人的な見解では、ITPを受験するより、iBTを受験するほうが効率的だと思います。
いろいろな試験がありますが、もう一度言います。現在わが国で受験することができて、スコアーとして認められるのはiBTだけです。
間違って、PBTやCBT専用の参考書等を使わないように注意してください。(もちろん違いが分かっていて他の参考書等を使用されるのは結構だと思います。)
スピーキングセクションの追加、文法問題の削除、リーディング問題の長文化等、TOEFLは我々日本人にとって、ますます難易度の高い試験になってきています。とにかく効率的で計画的な勉強が必要ですから、手当たりしだいに色々やってみるのではなくて、ある程度の効果が確認できるものを重点的にやっていくことをお勧めします。
TOEFL iBTの難易度について
TOEFL iBTは、これまでの他のTOEFLに比べて、確実に難易度は上昇したと考えられます。特に、文法問題の廃止と、スピーキングセクションの追加は、我々日本人にとって非常に不利な変更と言えると思います。
さらに、リーディングセクションの文章もこれまでより長くなりました。単に英文読解ができるだけでは、もう太刀打ちできなくなってきていると思います。英語で極めて長い文章を集中して読む能力が必要とされます。
TOEFLの内容については、大学教養学部程度のアカデミックなものですので、もともと難しいのですが、iBTにおいては、さらにその難易度が増していると思います。
だからこそ、やみくもに非効率的な勉強をしていたのでは、なかなか目標の得点を取得することができないのだと感じています。
TOEFLとTOEICの違い
よく、TOEFLとTOEIC、すごく良くにている名称ですが、その試験の内容は全く違います。もちろん私は両方何度も受験した経験があるのですが、内容も難易度も全く違うのです。
TOEICは英語でのコミュニケーション能力を測る試験なのですが、基本的に、ビジネスや日常生活において使用する英語のコミュニケーション能力を測定する試験内容になっています。
ですから、英語の教科書に出てくるような、極めて一般的なシチュエーションに関する設問が多いのです。
いっぽう、TOEFLはどうでしょうか?この試験は、明らかに大学や大学院で勉強するために必要な英語能力を測定するための試験です。ですから、リーディングの内容は論文の一部ですし、リスニングも大学の講義がほとんどです。ライティングにおいてもアカデミック・ライティング能力が要求されます。
もちろん、日常会話的な設問もあるのですが、それらの設問も、大学の駐車場のパーキングチケットをもらうとか、自分に必要な授業をアドバイザーに相談しながら選択するとか、そういった大学生活においてありえるようなシチュエーションばかりです。
このように、これらの2つの試験は、同じ英語の能力を測定するとはいっても、その目的が全く違うので、全く異なる内容になっているのです。
TOEFL iBT 勉強法 更新情報
サイト利用者様の声、更新しました。(10.27)
TOEFL iBT お勧め教材ストアのページを作成しました。(5.24))
TOEFL iBT リスニング豆知識のページを作成しました。(5.21)
語彙力豆知識のページを作成しました。(5.15)
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