Listening セクションに必要なこと
Listening セクションで高い点数を取るためには、とにかくたくさん英語を聞くことです。「そんなのあたりまえじゃないか。」と思われるでしょうが、ここで重要なことは、質の高い英語を聞くということです。教材を質の高いものにしぼれば、たくさん聞くにしても、かなり労力を使わずに勉強することができると思います。
Listening セクションの勉強法
とりあえず、まずお勧めなのは、DUO 3.0 / CD復習用を、良く聞き取れるようになるまで、繰り返し聞くことです。こうすることで、Listening 能力も高まりますし、マスターした語彙も繰り返し聞くことができて、語彙を定着させることができます。
Listening セクションにもやはりコツがあります。特にListening セクションの最初の問題は、学生がStudent service でコースの取得について相談したり、、学生が教授にレポート提出日の延期をお願いしたりするような会話になっていますが、特にこの部分は、例え英語の内容を良く聞き取れたとしても、アメリカの大学における常識(学校の中でのアルバイト、健康保険、単位の取得等)について全く知らなければ、ピンときにくい部分です。そこで、Listening 対策の最初の教材としてお勧めするのは、
ESLPod.com's Guide to the TOEFL® Test Podcast (無料) です。
この教材は、最初に遅いスピードで会話が流れ、次に聞き取り易い英語で詳しい説明が流れます。最後に普通のスピードでもう一度会話が流れて、最後に1~3問程度の練習問題が流れます。1セットが10分~30分程度です。語彙力強化のページでご紹介した教材をマスターしていれば、意味が分からないところはほとんどないはずです。なので、意味が分かるきれいな英語を聞くことができて、とても有効だと思います。また、前半の10個程度については、学生生活に関する会話がメインで、これらの説明を聞くことで、TOEFLに必要な、アメリカの大学における常識については、ほとんど押さえることができると思います。(余談ですが、このPod Cast の先生の声は、私の修士論文担当の教授の声と似ていました。)
iPod はこちらからご覧ください。 |
とりあえず、Pod
Cast でウォーミングアップができたら、次はもう少し難易度の高い教材を使う必要があります。それでお勧めの教材は、
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TOEFL TEST対策iBTリスニング この教材は、特にListening セクションの2番目と3番目の問題で出題される、講義やディスカッションの会話に慣れるために、必要だと思います。全てのListening問題について、全文和訳が付いていますので、1回問題を解いてみたら、後は内容を良く把握して、繰り返し聞くとよいと思います。私はマイカーでずっとこのCDを繰り返し聞いていました。 |
そして最後はやはり、The Official Guide to the TOEFL iBT with CD-ROM, Third Edition のListening 練習問題です。自分の実力を試してみましょう。
次にスピーキングの勉強法についてご紹介します。
教材の購入には、TOEFL iBT お勧め教材ストアが便利です。
↓このサイトからご覧になっている方が多い教材
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