モチベーションの維持
このサイトでは、TOEFL iBTの勉強法についてご紹介しています。しかし、ここで大事なことは、いくら勉強法を理解し、参考書を買っても、それらをきちんと利用して勉強しなければ、決してスコアーが伸びることはありません。
そこで重要になってくるのが、モチベーションの維持です。
私もTOEFL iBTを8回受験したのですが、何度も挫折しそうになりました。(というか1年くらい挫折したままでした。)そこで、ここでは皆さんに私が最終的に行った、TOEFLの勉強をするというモチベーションを維持するための方法をご紹介したいと思います。
とりあえずTOEFL iBTを受験する
まず、一番モチベーションをあげることができる方法は、とりあえず1回試験を受けて見ることです。1回2万円程度する試験ですが、必要なスコアーを取得するためには、必要な投資だと思います。
私のように、英会話スクールとかにお金を使う方が、よほど無駄な投資です。
TOEFL iBTをとりあえず受験してみると、2つの効果があります。
@ おそらく必要なスコアーが取れないと思いますが、これによって自分の実力を知ることができます。こうすることで、目標が明確になります。
A とりあえず、これから勉強していけば、最初のスコアーより悪いスコアーになることはあまりありません。だから、この最初のスコアーが基準となって、自分の成長が得点として分かるようになります。
とりあえず受験してみたら、しばらくは頑張ろうという気になるでしょうから、勉強しましょう。そして、またモチベーションが下がってきたら、お金のある方はもう一度受験してみましょう。
最初より得点が伸びていれば、かなりモチベーションを上げることができます。(得点が下がっても、やはり追い込まれますから、ある程度モチベーションは上がります。)
目標勉強時間を決める
TOEFL iBTをとりあえず受験すれば、ある程度モチベーションを維持することができる、と言いましたが、受験料も高いですし、そうそうモチベーションが下がるたびに試験を受けるわけにもいきませんよね。
そこで、次に考えるのは、いかにしてモチベーションの下がり具合を抑えるかということです。
これに有効なのが、次の受験までの目標勉強時間を決めるということです。
次の受験の目標得点は努力したから必ず取れるというものではありません。でも、目標勉強時間は努力すれば、必ず消化できます。
ここで重要なのは、あまり無理な時間を設定しないということです。少しづつでも、毎日勉強することの方がずっと大事なのです。
私は、だいたい1ヶ月70時間を目標にしていました。70時間も勉強するって大変そうですが、日割りにしてみるとそうでもありません。
平日は毎日2時間、土日は毎日3時間勉強すれば、だいたい70時間は消化することができます。
これを4ヶ月続ければ、280時間になりますよね。そのころには、あなたの勉強の成果は必ずTOEFLの試験結果に反映されてくるはずです。
お勧めなのは、毎日きちんと勉強した時間を記録していくことです。(これ、重要です。)だいたいの時間で結構です。例えば、多読を約30分、smart.fmを約30分、リーディングを約1時間、みたいな感じでやっていけばいいです。
同じ科目ばかりやっていると飽きてしまってモチベーションが低下するので、いろいろ混ぜながらやればいいと思います。
毎日時間を記録していくと、1週間もすれば、さぼりにくくなります。何しろいままでコツコツやってきた勉強時間の記録に穴を開けてしまいますからね。
こうやって何ヶ月が頑張れば、あなたのスコアーはすごく伸びているのではないかと思います。
TOEFL iBT とは?