TOEFL iBT とは?

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実際の経験に基づき、TOEFL iBT の勉強法についてご紹介します。

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リーディングセクション


 リーディングセクションでは、パソコンの画面上に表示される文章を読み(読みながら)、選択肢記の設問に答えるという試験です。

 リーディングセクションは2つのパートから構成されていて、1つめのパートでは、20分間で、1つの論文等を読み、設問に答えます。2つめのパートでは、40分間で、2つの論文等を読み、設問に答えます。合計時間は60分です。

 論文等の内容は、大学教養課程レベルの内容で、物理学、生物学、医学、社会科学、心理学、哲学、天文学、地理学、地学、歴史、考古学等に関するものです。

 ただし英語力が十分にあれば、これらの各学問に対する知識は全く必要ありません。設問には、4択や、表を完成させるもの、さらに本文の趣旨に合う説明を選ぶもの等があります。

 

リスニングセクション


 リスニングセクションでは、ヘッドセットから流れてくる講義や会話を聞いて、設問に答えます。

 画面には講義の風景や、学生が質問している様子、また時には黒板にキーワードが出てきたり、図や表が出てきたりします。ここでは、会場に入ったときに配布されるA-4サイズのメモ用紙と鉛筆でメモを取ることができます。(というかメモをとらないと、全ての設問には答えられないとおもいます。)

 合計時間は60分です。リスニングセクションの次はスピーキングセクションなのですが、遅めに行くと、自分がリスニングセクションをやっている時に周りの人がスピーキングを開始していることがあります。ただでさえ集中しないといけないときに、周りの人の英語は非常に迷惑ですよね。

 なので私はいつもリスニングセクションの時は、音量を最大にしていました。
- 実は、リーディングセクションとリスニングセクションには、くせものがいます。それは、TOEFLが今後の試験作成の参考にするために、ダミーのパートを入れてくるというものです。このパートはもちろん採点対象にはならないのですが、どれがダミーかは分からないので、真面目に取り組まざるを得ません。

 私が受験した8回のうり、すべての試験でリーディングもしくはリスニングセクションにダミーの問題が入っていました。リーディングの場合は、40分で2つの論文等を読む部分が追加され、合計100分になり、リスニングでは、3つの会話が追加され、合計90分になります。両方のセクションにダミーが追加されたことはありませんでした。

 本番の試験では、ここでいったん10分間の休憩が入ります。画面上でカウントダウンがはじまるので、この間にトイレに行ったり、廊下で軽く何かを食べたり、お茶を飲んだりしましょう。カウンターがゼロになると、試験官を呼んで、次のスピーキングセクションを開始してもらいます。後半は前半に比べると短いので、少し気が抜けてしまうのですが、しっかりがんばりましょう。

 

スピーキングセクション


 スピーキングセクション開始前にもう一度マイクの調整があります。ここでも「I live in Tokyo」で乗り切りましょう。

 スピーキングセクションでは、短い文章を読んだり、会話を聞いた後、ひたすらマイクに自分の声を吹き込むという試験です。最長60秒吹き込む必要があるのですが、60秒間絶え間なく話し続けるのは結構つらいです。

 

ライティングセクション


 ライティングセクションは2つのパートからなっています。ひとつめは、短い文章を読み、その後講義を聴いて、文章と講義の違い等についてまとめる設問です。文章は講義の音声が終わると、再度表示されますが、文章に頼りすぎると、点数が伸びません。このパートでは、自分の意見は求められていないので、呼んだこと、聞いたことのみを書くように意識する必要があります。

 ふたつめのパートは、1〜2行の文章を読んで自分がその文章に関する自分の意見を書く設問です。

 どちらの設問もキーボードから入力します。また切り取り、貼り付け機能があるので、有効に使うべきだと思います。ちなみに「”」や「’」等については、会場に入ったときに渡されたキーボードの紙に入力の仕方が書いてあるので、よく確認しておいてください。

 さて、試験の流れは、だいたいお分かりになりましたでしょうか?さらに詳しく試験の流れが知りたい方は以下の資料がとても便利です。

英語でも頑張って読むという人は、
 The Official Guide to the TOEFL iBT
           with CD-ROM, Third Edition


 最も信頼できる解説書です。というのもTOEFLを作っている会社が出している本ですから。試験の形式についても細かく説明がありますし、何と言っても1回分の模擬試験がついているのが魅力的です。本番の試験と同じような試験が自宅のパソコンで実施できます。(ただしパソコンの言語設定が必要なようです。
日本語の説明でさらっと読みたい人は、


              【桂田式】TOEFL iBT最短合格マニュアル

 このマニュアルは、いわゆる情報商材です。私も情報商材にはかなり警戒心を持っていたので、そうとう迷ったのですが、TOEFLの勉強に行き詰っているときに、衝動的に買ってしまいました。でもイメージとは裏腹に、使える情報もかなり入っていて、値段分の価値はあると思います。もちろん中身は全て日本語ですので、さらっと試験の流れをつかむには、とても良いマニュアルだと思います。


    それでは、具体的な勉強法についてご紹介していきましょう。

 ↓このサイトからご覧になっている方が多い教材 
 TOEFL(R) iBT Test 短期スコアアップ講座


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